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難民分担反対の改憲案否決 ハンガリー、EU決定巡り

 【ウィーン共同】ハンガリー議会は8日、欧州連合(EU)内の難民受け入れ分担を事実上拒否する憲法改正案を否決した。ハンガリー通信が伝えた。改正案はオルバン首相が提出したが、与党だけでは可決に必要な3分の2に達せず、より厳しい移民対策を求めた極右政党「ヨッビク」の支持も得られなかった。

 改正案は外国人の集団移住の禁止や、国内法に基づく難民や移民の審査を盛り込み、可決の場合、受け入れ分担を決めたEUとの対立が一層激化する恐れがあった。一方、オルバン政権は移民対策の厳格化で国民の高い支持を得ており、今後の対応が注目される。

(11月8日21時36分)

国際(11月8日)