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マレー系大統領が誕生へ シンガポールで制度変更案

 【シンガポール共同】シンガポールのリー・シェンロン首相は8日、同国でマレー系などの少数民族が大統領に就きやすくするために、来年の大統領選挙までに制度を変更する方針を議会で示した。リー首相は「来年の選挙はマレー系の候補者に限定されることになる」と説明した。

 変更案では、5期(30年間)連続で大統領に就任していない民族があった場合、次の選挙での候補者はそれらの民族出身者に限定。1965年に就任した初代大統領はマレー系だったが、その後は中国系とインド系が占めてきた。変更には憲法改正が必要。

 シンガポールは人口の74%を中国系が占め、マレー系は13%と少数派。

(11月9日1時56分)

国際(11月9日)