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ユネスコへの任意拠出金は支出へ 政府、分担金は留保継続

 外務省幹部は9日、自民党本部で開かれた外交部会などの会合で、政府が留保してきた国連教育科学文化機関(ユネスコ)への任意拠出金約7億7千万円を支払う方針を明らかにした。分担金約38億5千万円の支出は引き続き留保する。

 任意拠出金はカンボジアの世界遺産アンコールワットの修復事業などに使われる。対象国や使途が特定できるため、文化遺産保護への日本の貢献をアピールできると判断した。出席議員から異論は出なかった。

 分担金は加盟国に毎年、支払いが義務付けられている。政府は、制度改善へのユネスコ側の取り組みを見極め、支出の可否を判断する方針だ。

(11月9日12時05分)

政治(11月9日)