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カザフスタン大統領が広島初訪問 核廃絶へ「共に努力」

 広島市の原爆資料館を訪れたカザフスタンのナザルバエフ大統領(右端)=9日午後(代表撮影)  広島市の原爆資料館を訪れたカザフスタンのナザルバエフ大統領(右端)=9日午後(代表撮影)
 カザフスタンのナザルバエフ大統領が9日、被爆地・広島市を初訪問し、同市中区の平和記念公園にある原爆慰霊碑に献花した。原爆資料館を見学後に演説し「被爆者という点では核実験場があったカザフスタンも日本も同じだ。二度とこの被害が起こらないよう共に努力をしなければならない」と訴えた。

 カザフスタン北東部のセミパラチンスクではソ連時代、多くの核実験が行われ100万人以上が被ばくした。ナザルバエフ氏は、ソ連崩壊後に核放棄を決断。1991年、実験場閉鎖の大統領令を公布した。広島市は核廃絶への実績を評価し、同氏に9日、特別名誉市民の称号を贈呈した。

(11月9日14時00分)

社会(11月9日)