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ロ五輪委、薬物問題で改革要求 治療目的の特別措置で

 【ロンドン共同】ロシア・オリンピック委員会(ROC)のジューコフ会長は9日、ドーピング問題で国際オリンピック委員会(IOC)に宛てた文書を公表し、けがや病気の治療のため選手が本来禁止されている薬物の使用を事前に申請して許可される「TUE(治療目的の特例措置)」について「全くのナンセンス」としてIOCに全面的な改革を要求した。

 IOC委員でもある同会長は国家ぐるみのドーピング関与を改めて否定。「慢性の病気を抱えた選手が五輪王者やメダリストになる事態が増えている。現在のプロセスは偽装工作される可能性がある」と世界反ドーピング機関やTUEの問題点を批判した。

(11月10日9時25分)

国際大会(11月10日)