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福島第1、建屋カバーの解体終了 使用済み核燃料取り出しへ調査

 建屋カバーの壁パネルが取り外される福島第1原発1号機=10日午前(東京電力提供)  建屋カバーの壁パネルが取り外される福島第1原発1号機=10日午前(東京電力提供)
 東京電力は10日、福島第1原発1号機の原子炉建屋を覆うカバーの解体作業を終えた。作業は昨年7月に始め、建屋カバーを構成する壁パネル18枚のうち、最後の1枚を取り外した。今後、建屋内の使用済み核燃料プールに残る燃料392体を取り出すため、建屋上部のがれき撤去に向けた調査を本格的に進める。

 燃料取り出しに向けた作業が先行する3号機では、機器のトラブルでがれき撤去が遅れたり、建屋上部の除染に時間がかかったりして工程がずれ込んでおり、1号機でも確実に作業が進められるかが課題となる。

 1号機の建屋カバーは放射性物質の飛散抑制のため、2011年10月に設置した。

(11月10日13時06分)

科学・環境(11月10日)