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TPP、衆院を通過 発効困難も与党採決強行

 民進党の議員が退席し空席が目立つ中、TPP承認案と関連法案を与党などの賛成多数で可決した衆院本会議=10日午後  民進党の議員が退席し空席が目立つ中、TPP承認案と関連法案を与党などの賛成多数で可決した衆院本会議=10日午後  衆院本会議でTPP承認案などの採決を前に、自身の不信任案が否決され安倍首相(中央)に頭を下げる山本農相。右は麻生財務相=10日午後  衆院本会議でTPP承認案などの採決を前に、自身の不信任案が否決され安倍首相(中央)に頭を下げる山本農相。右は麻生財務相=10日午後
 今国会の焦点である環太平洋連携協定(TPP)承認案と関連法案は、10日の衆院本会議で与党と日本維新の会の賛成多数により可決され、衆院を通過した。審議継続を訴える民進、自由、社民の野党3党は採決前に退席、共産党は反対した。与党は参院での審議時間を確保するため、30日までの会期の延長を検討しており、今国会で成立の公算が大きい。TPPの脱退に言及するトランプ氏の米大統領選勝利で発効が困難視される中、与党が採決を強行した。

 民進、共産、自由、社民の野党4党は、TPPを巡る不適切な発言が相次いだ山本有二農相の不信任決議案を共同提出したが与党の反対多数で否決された。

(11月10日18時20分)

政治(11月10日)