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秀吉「御土居」は急勾配の大工事 土塁で水害や外敵対策か

 豊臣秀吉が築いた土塁「御土居」の一部。左側の斜面が土塁で、右が堀になっている=10日午後、京都市  豊臣秀吉が築いた土塁「御土居」の一部。左側の斜面が土塁で、右が堀になっている=10日午後、京都市
 豊臣秀吉が水害や外敵対策のために築いた土塁「御土居」の一部が京都市北区で見つかり、京都市埋蔵文化財研究所が10日、発表した。自然の地形の緩やかな斜面に盛り土をして、急勾配の土塁にしており、従来考えていたよりも大規模な土木工事が行われていたことが分かったという。

 見つかった土塁は外側が堀になっており、高さは推定約9メートル、幅は推定約18メートル。

 これまで付近で見つかった土塁は、近くの川によって形成された段丘の上に盛り土をして築かれていた。一方、今回の土塁は斜面に盛り土をすることで、傾斜角度を急にして敵の侵入を防ぐ狙いがあったとみられる。

(11月10日17時56分)

文化・芸能(11月10日)