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微粒子あれば活動断層 大阪大が新手法開発、対象千年

 断層の岩石の電子顕微鏡画像(上)。周辺の岩石(下)に見られない「非晶質微粒子」が多く見つかった(大阪大提供)  断層の岩石の電子顕微鏡画像(上)。周辺の岩石(下)に見られない「非晶質微粒子」が多く見つかった(大阪大提供)
 特定の岩石の微粒子が断層に残っているかで、ここ約千年の間に断層が活動したかが分かる手法を開発したと、大阪大の広野哲朗准教授(地震断層学)らのチームが10日発表した。成果は英科学誌電子版に掲載された。

 地震を起こす恐れがある活断層の判別や、最新の活動時期の推定に役立つと期待される。

 チームによると、これまで、地表付近に堆積した地層のずれが存在するかどうかでしか、活断層を判別できなかった。新手法は、この層が削られていたり地中に埋もれていたりしても使える。

(11月10日19時31分)

科学・環境(11月10日)