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福島第1の廃炉費も新電力負担へ 送電使用料に上乗せ検討、経産省

 福島第1原発1号機(共同通信社機から)  福島第1原発1号機(共同通信社機から)  新電力の福島第1原発事故費用負担のイメージ  新電力の福島第1原発事故費用負担のイメージ
 経済産業省が東京電力福島第1原発の事故処理に関し、賠償費用に加え、廃炉費用の一部も電力自由化で新規参入した新電力にも負担させる方向で調整に入ったことが10日、分かった。廃炉や汚染水対策で導入した設備の費用を送電網の使用料金に上乗せする。

 福島事故の賠償費用は既に新電力に負担を求める意向を示していた。電気料金への転嫁で国民の負担拡大につながる可能性がある経産省の方針には、反発も出そうだ。11日の有識者会合で提示する。

 第1原発の廃炉費用はこれまでに、東電が送配電事業で利益を拡大した場合も値下げを抑制して確保するとともに、積立制度を設ける方針を示している。

(11月10日21時41分)

経済(11月10日)