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日銀、企業物価19カ月連続下落 米政策の影響注視

 日銀が11日発表した10月の国内企業物価指数(2010年平均=100、速報)は前年同月比2・7%下落の98・7だった。円高が響いて19カ月連続で前年を下回った。ただ原油価格の上昇によってマイナス幅は5カ月連続で縮小し、15年6月(2・4%下落)以来の小幅となった。

 日銀は「原油の押し下げ圧力は弱まりつつあるが、円高が響いている」と指摘。米大統領選に勝利したトランプ氏の政策が見通せないこともあり「政治情勢が原油や為替、物価に与える影響を注視していく」と先行きに警戒感を示した。

 最も下落幅が大きかったのは銅など非鉄金属の11・5%。

(11月11日10時25分)

経済(11月11日)