国内外ニュース

伊方原発で重大事故訓練、愛媛 大地震想定2万3千人

 四国電力伊方原発の大地震による事故を想定し、土砂崩れで寸断された道路の復旧訓練を視察する愛媛県の中村時広知事(右端)=11日午後、愛媛県伊方町  四国電力伊方原発の大地震による事故を想定し、土砂崩れで寸断された道路の復旧訓練を視察する愛媛県の中村時広知事(右端)=11日午後、愛媛県伊方町
 愛媛県は11日、四国電力伊方原発(同県伊方町)で大地震による重大事故が起きたと想定し、住民や周辺の山口・大分両県、内閣府などから計約2万3千人が参加する避難訓練を実施した。

 伊方原発は「日本一細長い」とされる佐田岬半島の付け根にあり、事故の際、原発よりも半島の先端側に住む約5千人が孤立する可能性がある。訓練では8月12日の伊方3号機再稼働後初めて、豊後水道を挟んで対岸にある大分県へ渡った。原発周辺では廃炉を求める市民が抗議活動をした。

 愛媛県で震度6強の地震が発生し、原発で全電源が喪失、放射性物質が放出されたと想定して行われた。

(11月11日19時16分)

暮らし・話題(11月11日)