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人民元6年5カ月ぶり安値 米次期政権と摩擦も

 北京の中国人民銀行と人民元紙幣(共同)  北京の中国人民銀行と人民元紙幣(共同)
 【上海共同】11日の上海外国為替市場で人民元相場は対ドルで下落し、昼の通常取引終値が前日比0・34%安の1ドル=6・8155元となった。2010年6月以来、約6年5カ月ぶりの元安水準。05年7月の人民元切り上げ後の最高値から11%超下げた。米次期政権を担うトランプ氏は中国が元安誘導で輸出を支えていると批判しており、米中摩擦が今後、激化する恐れがある。

 中国人民銀行(中央銀行)は11日朝、元取引の基準値を1ドル=6・8115元と前日基準値より0・34%低い水準に設定。中国当局が一定程度の元安を容認したとの見方が強まり一時1ドル=6・8214元まで下落した。

(11月11日21時40分)

経済(11月11日)