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パリ協定の行方に暗雲 トランプ氏の勝利で

 COP22で米国主催のイベントが開催される会場=10日、モロッコ・マラケシュ(共同)  COP22で米国主催のイベントが開催される会場=10日、モロッコ・マラケシュ(共同)
 【マラケシュ(モロッコ)共同】地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」の行方に暗雲が垂れ込めている。協定からの脱退を唱え、化石燃料への回帰を掲げるトランプ氏が米大統領選で勝利し、モロッコで開催中の気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)を沈痛な空気が覆う。日本を含む各国に逆行ムードが波及し、今後の交渉が暗礁に乗り上げる恐れもある。

 パリ協定が発効した祝福の中で7日に幕を開けたCOP22は暗転。11日までの事務レベル協議で2018年までに協定の「ルールブック」に合意する方向性が見えてきたが、スケジュール通りに進むかは不透明だ。

(11月12日5時35分)

科学・環境(11月12日)