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独、認知症臨床試験を容易に 法改正、高齢化の進展受け

 【ベルリン共同】ドイツ連邦議会(下院)は11日、認知症治療の研究を促進するため、患者に対する臨床試験を容易にする法改正案を可決した。これまで試験対象の患者本人の治療に役立たなければ認められていなかった投薬試験が、患者が判断力を有していた時期に同意していれば可能になる。

 連邦参議院(上院)の承認は必要ないため、法改正は成立。2018年までに施行する。

 高齢化が進むドイツの認知症患者は150万~160万人に上るとされる。治療方法の研究が大きな課題となっており、グレーエ保健相は「臨床試験は速やかに新薬を確保するために不可欠だ」と強調した。

(11月12日9時55分)

医療・健康(11月12日)