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不適切な目標設定に交付金 都市と農山漁村交流事業

 グリーンツーリズムなど、都市と農山漁村の交流に数値目標を掲げて取り組む事業を支援する農林水産省の交付金を、会計検査院が調査したところ、事業と直接の関係がない数値を目標にしていた不適切なケースが6割に達したことが12日分かった。農水省はこれらの事業に計約9億7500万円を支出していた。

 農水省が数値目標の設定方法を要綱などに明示せず、事業計画のチェックも甘かったことが原因とみて、検査院は農水省に改善を求めた。

 検査院は2013~15年度に実施された220事業を調査。134事業で、地域全体の年間観光客数の予測を交流人口の目標数値にするなど設定が不適切だった。

(11月12日16時55分)

社会(11月12日)