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木材の国際機関19億円損失 ファンドへの投資失敗

 熱帯林の持続的利用を促進する「国際熱帯木材機関」(ITTO、本部・横浜市)で、元幹部らが必要な手続きを経ずに投資を行い、1800万ドル(約19億円)がほぼ回収できない見通しとなっていることが12日、同機関への取材で分かった。

 同機関によると、資金は各加盟国が準備したもので、日本は1143万ドルを拠出した。前事務局長ら幹部3人が2012~15年、事前に理事会に諮らないままオーストラリアや英領ケイマン諸島のファンドに投資。その後、ファンドが清算されるなどしたため、回収のめどが立たなくなった。

 昨年、前事務局長が退職した後に問題が表面化した。

(11月12日18時10分)

社会(11月12日)