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岩盤・地層の変化原因か、福岡市 地下鉄施工状況検証へ

 JR博多駅前の道路陥没事故現場で進む下水道の配管作業=12日午後5時37分  JR博多駅前の道路陥没事故現場で進む下水道の配管作業=12日午後5時37分
 JR博多駅前の道路大規模陥没事故は12日にインフラ復旧作業の大半が終了、14日にも陥没部分が完全に埋め戻され原因究明に焦点が移る。専門家の間では、地下鉄工事で岩盤の風化や地層の変化などを把握できなかったことが事故につながったとの見方が出ている。福岡市は専門家も入れ施工状況を検証する。

 市によると、ボーリング調査などから岩盤は「強度の強い岩質」だった。だが過去に現場一帯の地質を調べた日本応用地質学会名誉会員の福冨幹男氏(78)は岩盤層に風化や亀裂は生じ得ると指摘。「コンクリート吹き付け前は強度が劣化し、崩落する可能性がある」とする。

(11月12日20時56分)

社会(11月12日)