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福島・須賀川、夜空に勇壮な炎 「松明あかし」

 「松明あかし」で激しく燃えさかる巨大なたいまつ=12日夜、福島県須賀川市  「松明あかし」で激しく燃えさかる巨大なたいまつ=12日夜、福島県須賀川市
 福島県須賀川市で12日夜、400年以上の歴史を持つ伝統行事「松明あかし」が行われた。最大で高さ約10メートル、重さ約3トンのたいまつ26本が次々と点火され、訪れた人たちは、秋の夜空に火の粉をあげて燃える巨大なたいまつをじっと見つめた。

 松明あかしは16世紀後半、伊達政宗の軍勢が須賀川城に攻め込んだ合戦の戦死者を弔うために始まった。

 夫婦で見に来た同県浅川町の無職吉田悦男さん(64)は「こんな大きな火を見ると気持ちが高ぶる。福島は被災地だ、原発だと言われるけど、これを見たら悲しい感じなんてしない」と笑顔を見せた。

(11月12日21時01分)

暮らし・話題(11月12日)