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泊原発、ヨウ素剤緊急配布を訓練 北海道の5キロ圏で

 安定ヨウ素剤の緊急配布訓練に参加した住民(左)=14日午前、北海道共和町  安定ヨウ素剤の緊急配布訓練に参加した住民(左)=14日午前、北海道共和町
 政府は北海道電力泊原発(北海道泊村)の過酷事故を想定した原子力総合防災訓練を13日に続き14日も実施し、炉心損傷が進んだとして、半径5キロ圏の共和町では、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を避難する住民に緊急配布する訓練をした。

 原子力規制委員会は、住民が避難時に速やかに服用できるよう、5キロ圏ではヨウ素剤の事前配布を原則としている。九州電力川内原発(鹿児島県)など政府が避難計画を了承した4原発の5キロ圏に入る市町村では、共和町だけが誤飲や紛失の恐れがあるとして事前配布していない。

 泊原発は3号機で規制委の審査が先行しているが、再稼働のめどは立っていない。

(11月14日11時50分)

科学・環境(11月14日)