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自然災害で貧困、損失56兆円 世銀、COP22で発表

 インド西部マハラシュトラ州で、干上がったダムの底に立って水を飲む羊飼い=5月10日(AP=共同)  インド西部マハラシュトラ州で、干上がったダムの底に立って水を飲む羊飼い=5月10日(AP=共同)
 【マラケシュ(モロッコ)共同】干ばつや洪水などの自然災害により、世界で年に約2600万人が貧困状態に陥り、5200億ドル(約56兆円)の経済損失が生じるとする報告書を、世界銀行が15日までに発表した。

 地球温暖化が進むと異常気象に伴う被害がさらに増えると予測される。世銀のキム総裁は「災害が起きると貧しい人が特に高い代償を払う。災害に強い態勢づくりは経済面だけでなく、道徳的な観点からも必要だ」と訴えている。

 モロッコ・マラケシュで開かれている気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)の会場で発表した。

(11月15日5時05分)

科学・環境(11月15日)