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中間貯蔵本体工事始まる、福島 除染廃棄物を保管

 中間貯蔵施設の本体工事開始を前に訓示する伊藤忠彦環境副大臣。後方は福島第1原発の排気筒=15日午前、福島県双葉町  中間貯蔵施設の本体工事開始を前に訓示する伊藤忠彦環境副大臣。後方は福島第1原発の排気筒=15日午前、福島県双葉町
 環境省は15日、東京電力福島第1原発事故に伴い福島県内で出た除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設(福島県大熊、双葉両町)の本体工事に着手し、報道陣に公開した。

 中間貯蔵施設は、両町にまたがる第1原発を囲むように、計約16平方キロの敷地に建設し、最大で約2200万立方メートルの廃棄物を保管する。

 今回の工事は、両町でそれぞれ0・07平方キロを予定。除染廃棄物を搬入し重量や放射線量などを測定する「受け入れ・分別施設」と、廃棄物を長期間保管する「土壌貯蔵施設」を整備する。分別施設は来年1月ごろに試運転を始め、貯蔵施設は同年秋ごろの運用開始を目指す。

(11月15日11時40分)

科学・環境(11月15日)