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台湾、十二支像複製品を撤去 南部嘉義県の故宮南院

 故宮南院で十二支像を撤去する作業員=14日、台湾・嘉義県(中央通信社=共同)  故宮南院で十二支像を撤去する作業員=14日、台湾・嘉義県(中央通信社=共同)
 【台北共同】台湾の故宮博物院は14日、南部嘉義県にある分院「故宮南院」の庭に設置されていた、中国の円明園にあった十二支像の複製品を撤去した。台湾メディアが15日、報じた。

 複製品は昨年12月の故宮南院開館に合わせて、香港の映画スターで中国の国政助言機関、人民政治協商会議(政協)委員のジャッキー・チェンさんが寄贈。しかし「中国の統一工作に利用されている」との批判が出て、赤いペンキで落書きされる事件が起きるなどした。

 今年5月に独立志向の民主進歩党(民進党)の蔡英文政権が誕生した後、故宮は「複製品は芸術性が低い」などとして撤去を決めた。

(11月15日16時19分)

文化・芸能(11月15日)