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浜名湖沖に親ウナギ366匹放流 静岡、漁獲量アップ狙い

 浜名湖沖の遠州灘に放流される親ウナギ=15日午後(代表撮影)  浜名湖沖の遠州灘に放流される親ウナギ=15日午後(代表撮影)
 静岡県湖西市と浜松市や地元漁協でつくる浜名湖地区水産振興協議会は15日、国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に指定するニホンウナギの稚魚の漁獲量アップを狙い、天然の親ウナギ366匹(約174キロ)を浜名湖沖の遠州灘に放流した。

 浜松市によるとニホンウナギの稚魚の漁獲量は全国的に低迷。同協議会はマリアナ海溝でうまれ日本近海に戻る稚魚を増やすため、2011年から放流を続けている。

 この日放流したのは、産卵できるまでに成熟した雄48匹、雌318匹。年内にあと2回放流する予定。

 参加したウナギ仲卸会社の社長は「少しでも漁獲量の回復に貢献したい」と話している。

(11月15日17時50分)

科学・環境(11月15日)