国内外ニュース

反中派議員2人の資格取り消し 香港高裁が判断

 15日、香港の高等法院前で、裁決文を見せる游ケイ禎氏(共同)  15日、香港の高等法院前で、裁決文を見せる游ケイ禎氏(共同)
 【香港共同】香港立法会(議会)の反中派議員2人の就任宣誓問題を巡り、香港政府が2人の議員資格取り消しを求めた司法審査の裁決で、香港の高等法院(高裁)は15日、2人の宣誓を無効とし、資格を取り消すとの判断を示した。2人は上訴するとみられる。

 2人の資格剥奪を事実上決めた、中国による香港基本法(憲法に相当)の解釈を受けた判断とみられる。「一国二制度」下で高度な自治が保障されてきた香港で、選挙で選ばれた議員が中国の介入で排除されることがほぼ確実となった。

 裁判官は「全国人民代表大会(全人代=国会)の法解釈は香港の全ての法廷において拘束力を持つ」と指摘した。

(11月15日20時26分)

国際(11月15日)