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がん治療薬オプジーボ半値へ 来年2月、患者急拡大で

 厚労省で開かれた中央社会保険医療協議会=16日午前  厚労省で開かれた中央社会保険医療協議会=16日午前
 優れた効果はあるものの、極めて価格の高い新型がん治療薬「オプジーボ」について、厚生労働省は16日、来年2月から薬価を50%引き下げる案を中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)に示し、了承された。対象疾患が増えたため薬を使える患者が急拡大し、医療保険財政を圧迫するとの指摘が上がっていた。

 国が定める薬価の改定は原則2年に1度(次回は2018年度)だが、厚労省は「(医療保険財政への)影響が極めて大きく、緊急的に対応する」と説明。年間販売額が予想以上に増えて1500億円を超えた場合、薬価を最大50%下げられる特例を援用し、異例の大幅値下げに踏み切る。

(11月16日12時21分)

医療・健康(11月16日)