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知床で奈良期の銅銭出土 国内最北、近畿と交流か

 出土した「神功開宝」(斜里町立知床博物館提供)  出土した「神功開宝」(斜里町立知床博物館提供)
 オホーツク海に面した北海道・知床半島のチャシコツ岬上遺跡(斜里町)で、古代律令国家が発行した皇朝十二銭の一つで奈良時代に造られた「神功開宝」が出土し、町立知床博物館が16日までに発表した。古代の銅銭貨幣の発見としては国内最北で、同博物館は「オホーツク文化が、近畿の律令国家と交流していた可能性を示す資料だ」としている。

 見つかったのは1枚で、直径約2・4センチ。真ん中に四角い穴が開いており「神功開寳」と記されている。皇朝十二銭は奈良時代から平安時代に国が発行した12種類の貨幣の総称。神功開宝は3番目に当たる。

(11月16日11時30分)

文化・芸能(11月16日)