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子どもの虐待死、孤立家庭が7割 近隣住民とつきあいなし

 虐待で死亡した子どもの家庭と地域の関わり  虐待で死亡した子どもの家庭と地域の関わり
 2014年度に虐待を受けて死亡した18歳未満の子ども44人のうち、詳しい状況が確認できた29家庭の7割以上が、近隣住民とのつきあいがほとんどないなど地域で孤立していたことが16日、厚生労働省専門委員会のまとめで分かった。現在の方法で集計を始めた04年1月から15年3月までの累計でも、同様のケースが320家庭(14年度分含む)の約7割を占め、家庭の孤立が虐待の背景にある状況が改めて浮き彫りになった。

 自治体は乳児のいる家庭の訪問などを実施しているが、専門家は「各家庭が個別に抱える問題に寄り添う継続的な援助が必要だ」と指摘している。

(11月16日17時20分)

社会(11月16日)