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9月下旬オゾンホール今年最大に 南極大陸の1・6倍

 気象庁は16日、南極上空のオゾンの量が極端に少なくなる現象「オゾンホール」が9月下旬に今年最大となり、2270万平方キロまで拡大したと発表した。南極大陸の約1・6倍の面積に当たり、過去10年の平均最大面積と同程度という。

 気象庁によると、今年のオゾンホールは例年同様に8月ごろに現れ、9月28日に最大面積に達し、10月中旬以降は縮小に転じた。米航空宇宙局(NASA)の衛星観測データを基に気象庁が解析した。

 気象庁は「オゾンを破壊するフロンなどの濃度は緩やかに減少しているが、依然として高い状態にある」と説明している。

(11月16日17時30分)

科学・環境(11月16日)