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憲法論議、与野党の隔たり鮮明 「3分の2」下で初審査会

 約9カ月ぶりに実質的な議論を再開した参院憲法審査会=16日午後  約9カ月ぶりに実質的な議論を再開した参院憲法審査会=16日午後
 参院憲法審査会は16日、約9カ月ぶりに実質的な議論を再開した。自民党は憲法改正を「国政の重要課題」と位置付けて検討を加速させるよう主張したが、野党第1党の民進党は、違憲との指摘がある安全保障関連法の廃止が前提だと反論し、立場の隔たりが鮮明となった。7月の参院選の結果、安倍晋三首相の下での改憲に賛同する勢力が衆参両院で発議に必要な3分の2以上の議席を占めて以降、国会の憲法審査会が具体的な議論を行うのは初めて。

 首相は在任中に改憲実現を目指す意向を表明している。衆院憲法審査会も17日に実質議論を約1年5カ月ぶりに再開する予定。

(11月16日19時16分)

政治(11月16日)