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嘱託殺人認めず懲役16年 「女性が死望む事情ない」

 交際相手の女性看護師に対する殺人などの罪に問われたアクセサリー販売業高野隼一被告(26)=千葉県浦安市=の裁判員裁判で、東京地裁立川支部は17日、懲役16年(求刑懲役18年)の判決を言い渡した。

 公判で弁護側は「女性から殺してほしいと頼まれた。嘱託殺人が成立する」と主張したが、阿部浩巳裁判長は判決理由で「被害者に死を望む事情はない。患者の退院を心待ちにするなど、仕事にも前向きだった。到底信用できない」と退けた。

 その上で「女性は以前から被告に別れたいと告げていた。動機は不明だが、女性の首をベルトがちぎれるほどの力で絞め、強い殺意があった」と結論付けた。

(11月17日18時10分)

社会(11月17日)