国内外ニュース

大震災震源域の周辺で滑り 三陸沖北部の地震早める?

 2011年3月に東日本大震災を起こした海底下の震源域の周辺が震災後、ゆっくりと滑るようにずれ動き続けていたとの研究結果を、海洋研究開発機構と東北大のチームが17日付英科学誌に発表した。その影響で、三陸沖北部で繰り返し起きる地震の発生が早められる可能性があるという。

 体に感じる揺れは起きない「余効滑り」と呼ばれる現象。地殻はプレートの運動によって常に動いているが、岩手県沿岸の領域では、震災後の1年弱の余効滑りによって通常の5年分相当も動いたとしている。

(11月17日22時05分)

科学・環境(11月17日)