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JR北海道、全線の半分維持困難 1200キロ、10路線13区間

 記者会見するJR北海道の島田修社長=18日午後、札幌市中央区  記者会見するJR北海道の島田修社長=18日午後、札幌市中央区
 JR北海道は18日、同社単独では維持困難とする10路線13区間を公表した。全路線の約半分に当たる計約1200キロに及び、1987年の同社発足以来、初の抜本的な事業見直しとなる。今後はバスへの転換や運賃の値上げ、鉄道存続のための費用負担などを、沿線自治体と協議する。

 同社は2017年3月期決算で、単体で過去最悪となる235億円の経常損失を見込み、深刻な経営難にある。国鉄分割民営化の際、厳しい収支が見込まれた北海道、四国、九州の三島会社のうち、JR九州は10月に株式を上場しており、明暗が分かれた。

 JR北海道社長は「バケツに穴が開いたような状態」と述べた。

(11月18日19時25分)

暮らし・話題(11月18日)