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トンネル工事で1人死亡、長崎 坑内に発電機、CO中毒か

 工事に携わる作業員4人が酸欠状態になったとみられるトンネル付近で、規制線を張り警戒する警察官=19日午後、長崎市三京町  工事に携わる作業員4人が酸欠状態になったとみられるトンネル付近で、規制線を張り警戒する警察官=19日午後、長崎市三京町  作業員1人が死亡する事故が起きた長崎市三京町の導水トンネル=2015年12月(長崎市提供)  作業員1人が死亡する事故が起きた長崎市三京町の導水トンネル=2015年12月(長崎市提供)
 19日午前11時半ごろ、長崎市三京町の補修工事中の導水トンネルで、土木工事会社「佐藤防水工業」(東京)の荒堀正幸さん(36)=東京都大田区=ら男性作業員4人が酸欠のような状態になり、病院に搬送された。荒堀さんは病院で死亡が確認され、他の3人は軽症だった。

 長崎県警や市によると、当時現場にあった大型発電機のほか、電気ドリルを使うため別の発電機を坑内に持ち込んで作動させており、事故後に消防が坑内を調べたところ、一酸化炭素(CO)が充満していた。県警は、追加したガソリン式発電機の不完全燃焼によりCOが発生し中毒になった可能性があるとみている。

(11月20日0時11分)

社会(11月20日)