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国連、アレッポに自治区案を提唱 シリア外相が拒絶

 【カイロ共同】シリアのムアレム外相は20日、首都ダマスカスで、国連のデミストゥラ特使と会談した。記者会見で外相は、内戦の激戦地・北部アレッポ市の東部地区に、反体制派の自治区を構成する案を特使が提唱したと明らかにし「断固として拒絶した。シリアの主権に反する」と表明した。

 シリア各地では最近、ロシア軍とアサド政権軍が反体制派地域などへの攻勢を強めており、特にアレッポ市東部で多数の市民が巻き添えになっている。ムアレム外相の発言は、アレッポ市全域を軍事的に制圧するまで攻撃は停止しないとの立場を鮮明に示した。

(11月20日23時40分)

国際(11月20日)