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南シナ海スカボロー礁内禁漁区に 比大統領が習主席に提案

 スカボロー礁の衛星写真(デジタルグローブ・ゲッティ=共同)  スカボロー礁の衛星写真(デジタルグローブ・ゲッティ=共同)
 【マニラ共同】フィリピンのドゥテルテ大統領は21日までに、領有権を巡って中国と対立してきた南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)について、環礁内を双方の禁漁区とする構想を中国の習近平国家主席に提案した。漁船同士の争いなどから偶発的衝突に発展するのを避ける狙いがあるとみられる。

 エスペロン大統領顧問(安全保障担当)が同行記者団に明らかにした。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の開催地ペルーで19日に会談した際に伝えたが、習氏は態度を明確にしなかったという。

 スカボロー礁はフィリピン北部ルソン島の西約230キロの同国排他的経済水域内にある環礁。

(11月21日16時35分)

国際(11月21日)