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中絶女性への「許し」継続 法王、全聖職者に権限

 21日、バチカンで、ローマ法王フランシスコの文書を読み上げる高位聖職者(AP=共同)  21日、バチカンで、ローマ法王フランシスコの文書を読み上げる高位聖職者(AP=共同)
 【ローマ共同】ローマ法王フランシスコは21日、カトリック教会で罪とされる人工妊娠中絶への許しを求める女性を赦免する権限を、全ての聖職者に無期限で認める考えを示した。許しは一部の高位聖職者にしか認められておらず、法王は信者らの過ちに特別の許しを与える「特別聖年」期間中(昨年12月8日~今年11月20日)に限り全聖職者に権限を認めていた。

 法王は聖年閉幕後の21日に公表した文書で「中絶は無実の命を絶つことで、重罪だ」と強調した上で「心から後悔して許しを求めるのなら、神の慈悲で許せない罪は存在しない」と表明した。

(11月21日23時56分)

国際(11月21日)