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東大寺が被害の花瓶公開 「拝観制限は考えず」

 東大寺大仏殿内で液体がかけられた金属製の花瓶=22日午後、奈良市  東大寺大仏殿内で液体がかけられた金属製の花瓶=22日午後、奈良市
 奈良市の東大寺は22日、液体がかけられた江戸時代の金属製花瓶(高さ約3メートル)などを公開、被害状況を報道陣に説明した。2015年にも大仏殿内などが同様の被害に遭っており、巡回を強化していた。森本公穣庶務執事は「大変残念。拝観制限は考えていないが、防犯との両立を考えたい」と話した。

 被害があったのはほかに、大仏の台座を飾る「蓮弁」の実物大の模型。いずれも大仏殿内にあり、文化財指定はされておらず、参拝者は近づくことができた。

 寺によると、20日夕方には被害は確認されなかったが、21日午前11時40分ごろ、参拝者が気付いた。

(11月22日16時51分)

社会(11月22日)