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電通、目標第一の企業風土に問題 過労自殺社員の弁護士が訴え

 過労自殺した電通女性社員の遺族側代理人の川人博弁護士が22日、神戸市で講演し、「目標達成が第一という企業風土が問題の背景にある」と指摘した。川人弁護士は再発防止のため、仕事が終わってから次に働くまで一定の休息時間を確保する「勤務時間インターバル規制」を国が早期に立法するよう提言した。

 川人弁護士は、電通が社員手帳からの削除を検討している「鬼十則」のうち「取り組んだら放すな、殺されても放すな」という言葉を「過度の精神主義」と批判。

 講演は厚生労働省主催のシンポジウムの一環。約300人が参加した。

(11月22日18時25分)

社会(11月22日)