国内外ニュース

ベトナム原発計画、白紙撤回 日本受注、安倍政権に打撃

 ベトナム中部ニントゥアン省の原発建設予定地周辺=2009年10月(共同)  ベトナム中部ニントゥアン省の原発建設予定地周辺=2009年10月(共同)
 【ハノイ共同】ベトナム国会は22日、日本とロシアの受注が決まっていた初の原発建設計画について、東電福島原発事故を受けたコスト増加や財政難などを理由に中止する政府決議案を賛成多数で承認した。計画の白紙撤回が正式に決まった。

 原発輸出を成長戦略の一つに位置付ける安倍政権にとって大きな打撃。完成すれば東南アジア初の原発となる予定だったが、ベトナム政府は今月10日、中止する決議案を国会に提出していた。

 当初の計画では最初の原発が14年に着工、20年に稼働予定だったが、11年の福島原発事故後、新たな安全対策が必要となり、計画が先送りされ着工に至っていなかった。

(11月22日19時40分)

国際(11月22日)