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TPP脱退表明で波紋、国会にも 2国間交渉で対日要求拡大懸念

 参院TPP特別委で質問を聞く(左から)石原TPP相、岸田外相、山本農相、麻生財務相=22日午後  参院TPP特別委で質問を聞く(左から)石原TPP相、岸田外相、山本農相、麻生財務相=22日午後
 トランプ次期米大統領が環太平洋連携協定(TPP)からの脱退方針を表明したことは、参院で続くTPP承認案の審議にも波紋を広げた。TPP推進を訴える安倍晋三首相が会談したばかりだけに、野党民進党からは会談の成果を疑問視する声が上がった。TPPの代わりに2国間交渉で対日要求が拡大する懸念もあり、政府内には審議を続けることに無力感も漂う。

 22日の参院TPP特別委員会で、質問に立った民進党の古賀之士氏は「首相はAPECに向かう途中にわざわざニューヨークに立ち寄って、トランプ氏と会談した」と指摘、「いったい会談の中身や意味は何だったのか」とただした。

(11月22日20時35分)

経済(11月22日)