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ポト派元最高幹部の終身刑確定 カンボジア特別法廷、控訴棄却

 ヌオン・チア元人民代表議会議長、キュー・サムファン元国家幹部会議長(特別法廷提供・共同)  ヌオン・チア元人民代表議会議長、キュー・サムファン元国家幹部会議長(特別法廷提供・共同)  カンボジア特別法廷に出廷したヌオン・チア(左)とキュー・サムファン両被告。一審と同じ最高刑の終身刑を言い渡され、ポル・ポト派元最高幹部への判決が初めて確定した=23日、プノンペン(AP=共同)  カンボジア特別法廷に出廷したヌオン・チア(左)とキュー・サムファン両被告。一審と同じ最高刑の終身刑を言い渡され、ポル・ポト派元最高幹部への判決が初めて確定した=23日、プノンペン(AP=共同)
 【プノンペン共同】カンボジアの旧ポル・ポト政権による大虐殺などを裁く特別法廷の第二審(上級審)は23日、「人道に対する罪」に問われた元最高幹部のヌオン・チア元人民代表議会議長(90)とキュー・サムファン元国家幹部会議長(85)の控訴を棄却する判決を言い渡した。一審の終身刑判決が確定した。

 特別法廷は二審制で、ポト派の元最高幹部に対する確定判決は初めて。200万人近くの命が奪われたとされる史上まれな国家犯罪を裁く法廷は、重要な節目を迎えた。

 日本はカンボジアの和平・復興を積極的に支援し、特別法廷に対する各国支援総額の約3割を拠出する最大の支援国。

(11月23日13時10分)

国際(11月23日)