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岐阜の一家死亡「自己放任」状態 孤立深め支援拒む

 一家3人の遺体が発見された岐阜市の住宅=22日  一家3人の遺体が発見された岐阜市の住宅=22日
 岐阜市の住宅で無職竹内勝利さん(73)一家3人の遺体が見つかって24日で1週間。全員やせ細り、岐阜県警によると病死や餓死の可能性がある。近所付き合いは希薄で、長男は引きこもり。孤立を深めた一家は支援を自ら拒否する「セルフネグレクト」(自己放任)状態で、市は具体的な対策を取れずにいた。

 JR岐阜駅から南約2キロの市街地。木造平屋の住宅には草木が屋根まで生い茂り、周囲に廃品が積み上げられている。一家は約40年前からこの家に住んでいた。

 パートで家計を支えていた妻由美子さん(71)が今春退職すると、収入は年金のみに。7月ごろから月2万円の家賃を滞納し始めた。

(11月23日15時30分)

社会(11月23日)