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二重ブレーキ76%未設置 中央省庁のエレベーター

 14基あるエレベーターすべてに二重ブレーキが設置されていない国交省が入る中央合同庁舎=8日、東京・霞が関  14基あるエレベーターすべてに二重ブレーキが設置されていない国交省が入る中央合同庁舎=8日、東京・霞が関
 エレベーターの扉が開いたまま昇降する事故を防ぐのに有効な「二重ブレーキ」が、東京都内の中央省庁の庁舎にあるエレベーター計331基のうち76%で設置されていないことが23日、共同通信の調査で分かった。

 二重ブレーキの設置は、2006年に東京都港区で男子高校生が死亡したシンドラーエレベータ社製エレベーター事故を教訓に、09年9月以降の着工分に義務付けられた。331基の多くはそれ以前からあり、義務の対象ではないが、民間に安全策を推奨する国のお膝元で事故の危険性が残っている現状が浮かんだ。

(11月23日18時10分)

社会(11月23日)