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まひなど後遺症の引き金物質特定 くも膜下出血、岡山大

 くも膜下出血によって生じる、まひなどの後遺症の引き金となるタンパク質をラットの実験で特定したと、岡山大の西堀正洋教授(薬理学)らのチームが英科学誌電子版に24日発表した。

 人でこのタンパク質が働かないようにできれば、重い後遺症を防ぐ新たな治療法が開発できる可能性があるという。

 チームによると、くも膜下出血は、脳の血管がこぶのように膨らむ脳動脈瘤が破裂して起き、強い頭痛と意識障害などを来す。破裂後、脳動脈が一定の範囲で継続して収縮する「遅発性脳血管攣縮」が発生してその部位の血流が低下するため、まひや言語障害などの重い後遺症が生じる。

(11月24日19時35分)

医療・健康(11月24日)