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新興国が一斉に通貨防衛策 利上げ、市場介入で下落阻止

 メキシコや中国といった新興国が自国通貨の下落を防ぐため、市場介入や利上げといった通貨防衛策を一斉に講じ始めた。トランプ次期米大統領の政策を材料にしたドル高・新興国通貨安が加速すれば、輸入物価の上昇や資金の国外流出を通じて経済が打撃を被りかねないためだ。半面ドル高の勢いは強く、防衛策の効果に疑問符がつく。

 トランプ氏が掲げる巨額のインフラ投資や減税策で米長期金利が上昇傾向をたどり、マネーが新興国から米国に流入。新興国の通貨安を招いた。

 ロイター通信によると、メキシコの中央銀行は17日、政策金利を0・50%上げると発表。インドの中銀は市場介入を実施した。

(11月24日20時21分)

経済(11月24日)