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ヘリ選定で海幕長が圧力、処分へ 防衛省、予算計上困難に

 海上自衛隊の救難ヘリコプターUH60J  海上自衛隊の救難ヘリコプターUH60J
 海上自衛隊の次期多用途ヘリコプターの機種選定を巡り、内部手続きの規定を超えて特定の機種に誘導する不当な圧力を部下にかけたとして、防衛省が武居智久海上幕僚長らを処分する方針を固めたことが24日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。トップの幕僚長が処分されるのは極めて異例だ。

 武居氏は来月退職予定で、事実上の更迭との見方もある。2018年度までに9機を調達予定だったが、16年度は予算計上を断念し、来年度も困難な状況だ。メーカーからの働き掛けは確認されなかったが、現場への圧力に加え、防衛力整備計画に影響が出ている現状を重くみたとみられる。

(11月25日2時06分)

社会(11月25日)