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相模原殺傷、施設の危機意識不足 県の対応には触れず、検証委

 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」=8月  相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」=8月
 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が刺殺され27人が負傷した事件で、神奈川県が設置した第三者検証委員会は25日、元職員植松聖容疑者(26)が入所者を襲撃する危険性を認識しながら施設側の危機意識が不足し、「非常に不適切だった」とする報告書を提出した。「県に報告していれば被害を防止できた可能性も否定できない」とも指摘。一方で県の対応にはほとんど触れておらず、県警を含めた関係機関の連携が妥当だったのか、議論を呼びそうだ。

 報告書は再発防止策として、福祉施設に危機管理の責任者を定めて対応チームを設置し、県や県警との情報共有を図るよう提言した。

(11月25日12時06分)

社会(11月25日)