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アイヌ遺骨返還訴訟で和解 札幌地裁、子孫と北海道大

 北海道紋別市から持ち出され、北海道大が保管するアイヌ民族の遺骨について、子孫の1人が返還と慰謝料の支払いを求めた訴訟は25日、札幌地裁(岡山忠広裁判長)で和解が成立した。原告側代理人が明らかにした。3次にわたって提訴されたアイヌ遺骨返還訴訟の第2次提訴分。

 原告側によると、和解の対象は遺骨4体。紋別市までの搬送費用は北海道大側が負担する。

 原告の畠山敏さん(75)は和解成立後、札幌市内で記者会見し「故郷に戻ってこられることになり、先祖も喜んでいると思う」と話した。

(11月25日13時25分)

社会(11月25日)