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長崎大の病原体研究施設に反対 住民集会で懸念相次ぐ

 エボラ出血熱などの危険な病原体を扱うバイオセーフティーレベル4(BSL4)の研究施設を長崎大(長崎市)に設置する計画が進んでいることを受け、周辺住民約300人が26日、同市で反対集会を開いた。建設予定地のキャンパスは住宅街にあるとして安全性を懸念する声が相次いだ。

 集会では、国立感染症研究所の元主任研究官新井秀雄氏が講演し「ウイルスが漏れた場合、死滅する前に人が住む地域に届いてしまうのではないか」と懸念を示した。

 大学周辺の自治会の代表からは、住宅密集地での建設を疑問視する声が続いた。

 長崎市と長崎県は22日、設置に協力することで大学側と合意した。

(11月26日18時41分)

社会(11月26日)